日本語学校に初めて行った韓国人男、可愛い先生を発見??『積極的な男−23』
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# 日本語学校に初めて行った韓国人男、可愛い先生を発見??
今日は私がこれから通う日本語学校のオリエンテーションとクラスを決めるテストがあり初めて学校に行く日だ。
そしてその後、昨日の夜に急遽決まった在日韓国人の彼女との2回目のデートもある。
なので今日も朝から忙しい。
朝起きてすぐ、ひらがなとカタカナの復習をして、朝ご飯を食べて、初めて学校に行くし(最初の印象が大事だと思ったいた私)彼女とのデートもあるし綺麗な格好で行きたいと思った私は白いジーンズにスカイブルーのシャツにした。
そして髪の毛のセッティングまでして完璧!
(そんなお洒落してどうするんだよと思うかもしれないが、これは私にとってお洒落ではなく、普段からシャキッと全てを整えておきたい自分の性格なのです。)
学校に行くのも初めてだし、道に迷うのも顧慮して少し時間の余裕を持って寮を出た。
癒される10月の東京の天気。。。
寒くもないし、暑くもないし。。頬に当たる風が涼しくてとても気持ちがいい。。
いつもと同じ、耳にはイアフォンをつけて日本語を聞きながら西葛西駅に向かった。
最初全然分からなかった道だったのに今では完全に慣れていた。それでも周りに何があるかを見ながら歩いていたらいつの間にか西葛西駅に着いた。
日本にくる前に学校と寮を選ぶ時、単純に学校と寮を近くにしたくないと思い決めたのだが、実際に生活しながら交通費を計算してみると少し後悔が。。笑
日本の交通費は高いという事を知らずに普通に韓国の感覚で考えていたのでこんな事になってしまった。。(交通費は韓国の方が全然安いです。)
空いている11:30頃の電車。。。
席もガラガラだったが座りたくなかった私はドアの隣に立って外を見ていた。
また学生になるんだな。。。日本語学校ってどんな国のどんな人達がくるんだろう??
学校は綺麗なのかな?? かわいい先生はいるのかな??笑
また色々考えていたら三田駅に着いた。
そんなに遠くはなかった。
三田駅についてからは寮で印刷してきた学校までの地図が必要だった。
駅を出たらたくさんの高いビルがあって、ちょうどお昼ごはん時だからなのか人もたくさんいた。
『あ〜こういうところなのか!』
学校までの道を印刷して持って来たはいいが、学校がどこにあるのか全然分からない。。。
迷っていた時。。。
私と同じ留学生のような雰囲気の人(女性)が見えた。
もしかしてあの人同じ学校かもしれない。と思いその人について行こうとしたが、その人も学校の場所が分からなくて迷っているようだった。
『なんだよ!ついて行こうと思ったのに分からないのかよ!』と思った私。
じゃ〜また聞くしかないか。。。と思った私
人がたくさんいて誰に聞こうかと探してた私は近くにいた優しそうな人に話しかけた。
『すみません。』
『はい?』
『この学校はどこですか??』
もう聞く事については自信満々な私。
でも説明してもらっても全然理解できない私。。
そして私が日本語が分からない外国人だという事に気づいて、その人は一緒に学校の前まで行ってくれた。(その節は有難うございました。)
留学生活Tip
[分からない事は迷わずどんどん聞きましょう!笑]
学校についた。
綺麗な外観で6階建ての建物だ。
ゆっくり外観を見ていると、さっき後ろにいた留学生っぽい人も私と同じように外観をみていた。
『やっぱ留学生だったのね。そんな匂いがしたわ。笑』
学校の前で先生たちがオリエンテーションがある場所に生徒達を案内をしていた。
案内に従って行くと大きい講義室に様々な国の人たちが集まっていた。
私も早くついたと思ってたが、私より早くきていた人がたくさんいた。
その中には韓国人、中国人、台湾人、香港人、インド人、イラン人、タイ人、ヨーロッパ人などなど本当に色々な国の人がいた。
そんな国際色豊かな雰囲気になれてない私には新鮮だった。
そして日本語を勉強するためにこんなに多様な国の人たちが集まってるのも面白かった。
私もその中に入って座った。
一人で座っていると周りから色んな国の言葉が聞こえて来た。。
韓国語も、中国語も、英語もそしてどこの国の言葉か分からない言葉まで。。
なんだか面白かった。。。ここどこ??という感じで。。
少し時間がたった頃、校長先生(女性)の挨拶が始まった。
校長先生の挨拶が終わり学校の先生たちの紹介が始まった。
先生一人一人の自己紹介の時間。。。
私はその自己紹介の内容が100%理解ができた!^^
その理由は学校に韓国語を通訳してくれる先生がいたから。。。笑
どんな先生がいるんだろう?? 綺麗な先生はいるのかな???と思いながら期待してみていたら先生たちは結構年配の方が多くて少しがっかり。。。笑
(綺麗な先生がいたらナンパでもするつもりなのか??何に期待して何にがっかりしてるんだよ 笑)
その時だった。
もう一人の先生が急いで前に出て挨拶をした。
なんかアナウンサーのような清楚な雰囲気で若くて綺麗な先生だった。
『なんだ〜!いるじゃん!かわいい先生いるんじゃん!笑』
急にテンションが上がってきた私。。。
あの可愛い先生が担任の先生だといいなと思った笑
先生たちの紹介が終わってクラスを決めるレベルチェックのテストが始まった。
ドキドキ。。。
テスト用紙を受けっとってどんな問題なのか急いで見てみてみると、基本のひらがなカタカナの問題もあるし、文章の中に助詞を入れる問題などだったが、とにかく当時の私には全く意味の分からない日本語がたくさん書いてあった。
テストが終わった人はテスト用紙を提出して帰ってもいいとの事だった。
正直ひらがな、カタカナの問題以外は分からなくて適当に書いて提出してしまえば良かったですが、分からないからと言って適当には終わらせたくなかった。分からなくてもこの問題を読むだけで勉強になるのではないかなと思い、テストに夢中になっていた私。。
夢中になりすぎていたのか。。。時間がどのくらい経ったのか。。。時計を確認しようと思い周りを見ると、たくさんいた学生たちがもう10人もいなかった。。。笑
そんな状況に急に恥ずかしくなってきた。。自分で言うのもなんだが、この中では一番勉強熱心ではなさそうな雰囲気の私が最後まで残ってテストを頑張ってるのが。。。
時間もそろそろ終わりだし、これ以上いるのは先生たちに迷惑だと思った私。
まあ。。このくらいでいいか?と思ってテスト用紙を提出した。
講義室を出るとさっき韓国語の通訳をしてくれたKM先生がいた。
KM先生『どうでした?』
日本語での質問だった。
私『はい??』
理解できない様子の私をみて先生が韓国語で話してくれた。
KM先生『オッテッソヨ?』韓国語でどうでした?という意味
私『頑張りましたが。。。難しかったです』
そこで先生から日本語学校についての色々な説明を聞いて学校を出た。。
テストで頑張りすぎたので。。
彼女との約束の時間にギリギリになってしまった。
急いで私はカバンの中から携帯を取り出して、テスト中は切っていた携帯の電源を入れて彼女に電話をした。
私『もしもし』