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酔い潰れた女性に同情心を感じた理由『積極的な男−59』

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# 酔い潰れた女性に同情心を感じた理由

 

Iさんを寮の自分の部屋のベッドに寝かせてKさん、HCさんと夜ご飯を食べに1階の食堂に行った。

 

食堂に着くと、さっきIさんを背負って階段を上がっていた時、鉢合わせてしまった韓国人がご飯を食べ終えて出ようとしているところだった。

 

私『さっきはありがとうございました』

階段から降りてきた韓国人男『^^』

 

 

何も言わず笑顔だけで答えるその韓国人を見てまた気まずくなる。。。

 

あぁ。。。なんだか。。。気まずいし。。。恥ずかしい。。。

 

なんで私が悪い事をしているような気持ちにならなければならないんだよ。。。

こんな事ならホテルに連れて行った方がよかったのかもしれない。。。と思っていると

 

Kさん『おっくん、早く食べよう!何か考え事??』

私『あ、はい。。。』

 

夜ご飯を受け取る時、管理人おじさんとおばさんの顔を見る勇気がなかった。。。『すみません。。私は仕方なく寮のルールを破りました。。。』と心で言った。

 

今日の夜ご飯のメーニューはトンカツ。。。。

 

最高じゃん。。。私が一番好きなメーニューのトンカツを用意してくれた。。あぁ。。。こんな最高なメーニュを用意して下さっているのに。。。仕方なかったとはいえ、私は寮のルールを破り女を連れ込んでしまったという罪悪感が押し寄せてくる。。。

 

今日は私にとって最悪な事ばかりが起きた一日だったから食事くらい大好物を食べて元気をだして。という意味で特別食が出て来たのかな。。。

私が一番好きなトンカツ&豚汁。。。そうだ。。!たくさん食べて元気だそう!

 

ご飯を受け取り席に座った私たち。。。

Kさん『さっき、HCくんどうしたの??』

HCさん『はい??』

Kさん『3階から他の人が降りてきて私もビックリしたんだよ』

HCさん『あ。。すみません。。3階で待っていたら急にあの人が自分の部屋から出てきて。。。どうしようと思ったのですが、結局どうすればいいのか分からなくて。。。すみません。。』

Kさん『笑笑』

私『問題なかったので大丈夫です^^本当にありがとうございました。大事な日曜日なのに私のせいで色々申し訳ないです。』

Kさん『どうするのおっくん?』

私『はい??何がですか??』

Kさん『一緒に寝るの?? ニヤニヤ』

私『あ、そういえば。。私Kさんに言おうと思っていたんですが。。本当に申し訳ないのですが今日だけKさんの部屋で寝かせていただけますか??』

Kさん『ええ???私の部屋で??いいけど。。せっかく女の子が自分の部屋で寝ているのに本当いいの??一緒に寝なくていいの??笑笑』

私『笑 全然大丈夫です。笑 そんな関係じゃないので。。。起きた時に私がいると相手も気まずいと思うので今日だけお願いします。』

Kさん『了解! 寝る時来て〜!待ってるわ〜おっくん。。一緒に寝よう笑』

私『笑 ありがとうございます。』

 

3人で今日起きた出来事を話しながら、楽しくご飯を食べ終えて部屋に戻った私はIさんがちゃんと寝ているか様子を見に行った。

心配には及ばず相変わらずグーグーよく寝ているIさん。。。

こんな冬の寒い日に。。Iさんのおかけでたくさん汗をかいた私はすぐにシャワーを浴びに行った。

 

2階へ行き温かいお湯でゆっくりシャワーを浴びてきたら、さっきまで少しイライラしていた気持ちが少し落ち着いて来た。。。

 

気持ちが落ち着き改めてグーグー寝ているIさんを見るとさっきまではどうしてくれるんだよ。という気持ちだったのだが、

なんだか可哀そうに思えてきた。。。

 

Iさんがお店でお酒を飲んでいた時の様子を思い出していた。。。この人めちゃくちゃお酒強い人なんだと思っていたが。。。この状態を見ると実はそこまでお酒が強くないのかも。。。本当に彼氏と別れた事が辛くて気持ちを紛らわせたかったのかなと思い始めた。。。

 

完全に酔い潰れてしまい苦しそうな表情で私のベッドに寝ているIさんの顔をゆっくりみた。。

こんなに綺麗な顔しているのに。。。。

 

今日一日の我慢した不満は明日Iさんが起きたら話すつもりだった(本当に言えるか分からないが)でも、なんだか今日一日ずっとIさんに対して抱いていた不満より気になっていたことがある。。。私は酔い潰れたIさんを見ていると日本にくる前に別れた彼女と、私の都合ばかり言ってこの間別れた在日韓国人の彼女の事を思い出していた。。。あの2人も私と別れてIさんみたいに大変だったのかな。。。と思った。。。

 

私は本当に悪い事したのかもしれない。。。

 

Iさんの彼氏みたいに私もその2人の心に大きい傷をつけたのかもしれないと思ったら、誰かと付き合うという事は、一方的に別れを告げると、言われた方はこんなにも大変な思いをするのだと改めて感じた。今後もしまた誰かと付き合うような事があった時は、もっと相手の事も自分の事も慎重に考えて付き合わないといけないと思いながら Iさんの布団を肩までかけた。

 

『明日起きたら前の彼氏さんの事は全て忘れてまた元気出しましょう!^^』とグーグー寝ているIさんに独り言のように言った。

 

そしてIさんが目覚めた時に喉が乾くだろうと思いコンビニへ行き、お水とお茶を一本ずつベッドの枕元に置いた。Iさんが起きた時に「ここはどこ?!」と驚くと思い部屋のドアのところに張り紙をした。

 

『Iさんは酔っ払ってめちゃくちゃになってしまい、今いる場所はおっくんの寮の狭い部屋です。起きたら静かに私に電話してください。男性寮だからバレると大変な事になるので静かに、喉が乾いたら枕元の飲み物を飲んでください。』

 

Iさんがちゃんと寝ているのを確認した私は今日の夜お邪魔するKさんの部屋へ行った。。。

 

 

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