お水をたくさん飲むと太るのか??『太る??太らない??』
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昨今、様々な方法でダイエット方法が世間で騒がれている中、みなさんは水ダイエットという方法を聞いたことがありますか?
水を多く飲むことによって無駄な過食を控える方法です。
しかし「水しか飲んでいないのに太る」と感じる方も多いようです。
私たちの身体に必要不可欠な水の役割や正しい水ダイエットのやり方などについて今回は紹介していきましょう。
目次
1. 水って何?
まずは水の性質や役割を見てみましょう。
水とは水素と酸素の化合物であり、化学式はH₂Oと表すことができます。
人間にとっても生命の維持に必要不可欠であり、人体の6割から7割は水が占めています。これが足りなくなってしまう、いわゆる脱水の状態に陥ってしまうと軽度の症状だと肌荒れや脱力感や倦怠感、重度のものになると意識がもうろうとし、嘔吐や痙攣をおこし最悪の場合、死に至る可能性もあります。
目安としてはおおよそ体重の10%の水分が失われると命の危険を伴うと言われています。水は私たちにとって生きるうえで必要不可欠なものと言えるでしょう。
1-1 水が足りないとどうなる?
水は人間が本来必要とする栄養素「タンパク質」「脂質」「糖質」「食物繊維」「ミネラル」「ビタミン」と並んで7大栄養素と呼ばれたりもします。
ダイエットをする時に水分が足りていないとコルチゾールというストレスホルモンが増加し、代謝の低下が起こったりします。
代謝の低下は汗や排せつ物の体外への排出する力が低下し便秘などを引き起こします。
その他にも水分が足りなくなると血液がドロドロになり、動脈硬化の原因にもなる恐れがあります。
血液がドロドロになる理由には動物性脂肪の摂取過多やストレスなどが挙げられますが、水分不足も大きな原因の一つと言えます。
血液がドロドロになってしまうと酸素や栄養素が正常に運搬されなくなります。
その結果、代謝の低下を起こします。
1ー2 水の適量摂取がもたらす効果
理想的な水分量は(自分の体重)×40mlと言われています。
例えば体重が60kgの方の場合は2.4リットルの水分摂取が理想的です。
水の適量摂取は「代謝の低下を防ぐ」「便秘の改善」「血液の運搬能力の向上」などが期待できます。
それに加え、水には胃酸を薄めて食欲を抑制してくれる効果もある為、食間やちょっとした合間に水分をしっかりととることは過食を抑えるうえでも重要な役割を果たします。
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2.水を飲んでも太る?
水が間食を抑える役割をし、かつ代謝の低下を防ぐにも関わらず「水ダイエット」をすると太るという声を耳にしますがそれは何故なのでしょうか?
2-1 生活習慣に問題あり
体に良く、ダイエット効果のある水の摂取ですが、思ったほどの効果が得られない原因として第一に生活習慣の問題があげられます。
水をたくさん飲んでも、食事の量や質に気を配っていなければ脂肪を燃焼しやすい身体へシフトすることは難しいです。
また塩分を過剰に摂取する生活を続けている場合、塩分は水分を引き込む性質があるために身体がむくみます。
身体がむくんでしまうと、むくんでいない時と比べると1kg近く水分のみで体重が変動することもあります。
特に日本人の塩分摂取量は世界平均と比べて高い傾向にあるためむくみが日常的になっているケースがあります。
外食やインスタントフードは特に多くの塩分が含まれています。世界保健機関の推奨する塩分摂取量は5~7g/1日であるのに対し、日本人は平均10~12g/1日の塩分をとっているというデータもあります。
このような塩分の水分引き込み作用はむくみを誘発するだけでなく血圧の上昇にもつながり、生活習慣病のリスクを上げる原因にもなります。
2-2 甘味料入りの飲料水
その他に水分を多くとっているのに太る理由としては、水分を単なる水だけでなく甘味料の含まれている清涼飲料水やアルコールから多く取っている場合にも考えられます。
清涼飲料水は人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖などが添加されており、これは間違いなく太ります。
またインスリンの働きを鈍らせたり、急激な血糖値の低下を引き起こしたりするので摂取のし過ぎは危険です。
アルコールに関してはアルコールも身体のむくみを誘発します。
「血管透過性」という血管の中から細胞外へ水分を押し出す力が亢進されて、血管壁から水分が漏れ出し、漏れ出した水分がむくみを引き起こすのです。
※下図参照
また、そもそも論として、水を多く飲むから痩せると妄信することによって過食されている方も時たま見受けられます。
これに関しては水自体が脂肪の分解や燃焼を促進したり、糖の吸収を抑えるような作用がないために水をたくさん飲んでいるから何を食べてもいい、というわけではないのです。
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3. 最も効果的な水分補給の仕方とは
水の効果を最大限、ダイエットに生かすにはどうすればよいでしょうか?
それにはいくつかのポイントがあります。そのポイントについて学んでいきましょう。
3-1 水を飲むタイミング
まずひとつめのポイントは飲むタイミングです。
効果的な飲み方としてはもちろん喉の渇きを覚えないようにこまめに摂取することが望ましいです。
3-2 食前にコップ2杯
食前にコップ2杯の水を飲むことを心がけてみましょう。
これはなぜかというと食前に水を飲むと水分が胃腸管に留まり、その後の食事において満腹感が出やすいのです。 ただし、気をつけるポイントとして「水は食前30分前に飲むこと」です。
食事の直前に飲んでしまうと消化吸収の妨げになってしまうので逆効果になってしまうので注意がしましょう。
3-3 飲む量と質について
飲む水の質にも気をつけてみましょう。
先ほど書いたように甘い清涼飲料水などで水分補給はNGです。
また水だからといって水道水をがぶがぶ飲んでしまうと水道水に含まれる塩素を大量に体内に取り入れることになります。
濾過器や浄水器などを使用していれば問題ないのですが、そうでない場合はできるだけミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
ミネラルウォーターはそのもの自体が含むミネラルの濃度によって硬水と軟水に分けることができますが、各々に好きな方を飲めばよいでしょう。
4. まとめ
体内の6~7割が水分である以上、私たちは水との関係を断ち切ることはできません。
病気のリスクを抑えるだけでなく、上手な水分補給をすればダイエットにも大きな効果が期待できます。
今日から水を飲むタイミング・量・質について少し意識してみましょう。
水と上手に付き合い最大限のダイエット効果を生み出しましょう!
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