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韓国人男が日本留学生になった理由『積極的な男ー3』

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#3 韓国人男が日本留学生になった理由

 

25歳の時のおっくんは今までやってきた韓国での生活を全部やめて日本留学を決めた。ひらがな、カタカナも知らない日本語レベルだったくせにどこからそんな自信が出てきたのか??

 

 

大学で日本語授業を一回だけ受けた事はあったが真面目に勉強をしていなかったので、頭に残っている日本語はゼロだった。

 

全く日本語を知らなかった私でしたがなぜかわからないが真剣に半年くらい勉強すればなんとかなるんじゃないか、という考えを持っていた。

 

でもこんな漠然とした自信だけではなくて自分が決めた事へのプレッシャーもあった。

 

今までの生活を全部やめて日本留学を決めた以上絶対自分の行動に責任を持って、しっかりやらないとダメだという気持ちも強かった。

 

そこでどうすれば私が目標とした日本語が上手になって日本語を使いながら仕事ができるレベルになって日本留学を成功させられるのかを真剣に考えてみた。

 

自分の日本留学の目標、留学スケジュール(期間、期間によっての目標設定。たとえば1ヶ月後ここまでできるようにする、3ヶ月後はアルバイトができる日本語レベルまでなろうなど)、予算など

 

大きいガイドラインを決め、私の考えをまとめて両親に自分の考えと計画を話した。

 

私の両親は昔から私が決めた事に反対した事がなかったのでもし反対されたらどうしようという心配は全くしていなかった。今回も私の計画を話したら父が一つ質問をした。

 

『なぜ日本?これからは中国の方がもっと伸びるんじゃない?だったら中国語を勉強してみるのはどう?』という意見でしたが私はなぜか分からないですが、日本に行きたかった。

 

それで『まあ決めるのはあなただからちゃんと考えて決めなさいね。』

 

そしていつもと一緒で『自分が決めた事に責任を持ってやりなさい』という話でした。

 

両親が言わなくても自分で十分感じていた。今まで全部自分がやりたい事は好きにしてきた私。軍人の時は海外派兵に行きたくて行ってきたし、そして俳優の仕事がしたいと言った時も応援してくれたし、なのに今までやってきた事を全部やめて日本に行くという話まで許してくれてる私の両親。。。

 

一人っ子の私ですがいつも私がやりたい事に反対ではなく応援してくれる両親にいつも感謝です。そして両親思いにもっと自分に責任を感じる。。。

 

もし自分の子供が私みたいな子で、私と同じ事を言われたら私は喜んで応援できるのかを考えてみたけど正直わからない。

 

自分に責任をすごく感じていた私は今回の日本留学では必ず目標を達成したかった。

 

それで何度も繰り返し日本留学について考え続けた。

ー 本当に日本留学が今の私にとって必要な事なのか

ー 私が全く分からない言葉、日本語をちゃんとマスターして日本語を使って仕事ができるレベルまで到達できるのか

ー どんな事があっても目標達成できるまで諦めない自信はあるのか

ー 最後だと思ってなんでも命をかけて積極的に行動する自信はあるのか

 

だいたいこんな事についてずっと考えていた私。

 

その真剣な考えの結論は『で!き!る! や!る!』だった。

 

自分の考えをまとめて日本留学を最終的に決めた途端せっかちなおっくんはすぐ動き始めた。

 

とりあえず日本のビザについて調べてみた。

 

日本で半年くらい勉強とアルバイトをするためには、どんなビザが必要なのか調べた結果。

 

ワーキングホリデー (英語: Working Holiday)というビザで2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度。

というビザに申し込んで行こうと決めた。

 

勉強もしながらアルバイトもできる!私にとって完璧な条件だった。

 

でもこのビザを申し込もうとしたら申し込むためには色々準備しなければならない書類があってその中で自分の力じゃできないものが一つあった。

 

それは日本語で書かなればばならない文章。

 

なんで日本に行きたいのか?なんでこのビザが必要なのか?このビザをもらったらちゃんと日本で生活できるのかについての計画書を日本語で書く必要があったけどひらがな、カタカナも知らない私が書けるわけがない。

 

なので私が選んだのは翻訳会社。。。笑

 

自分が韓国語で書いた文章を日本語に翻訳してもらってそれを提出する!完璧!

 

これで日本留学を決めた途端あっという間にワーキングホリデービザの申し込みを終わらせた!もう結果発表を待っていればいい!あ〜たのしみ!

 

そしてこの時私は2年くらい付き合っていた韓国人の彼女がいたが彼女にも私の考えをちゃんと説明して理解してもらった上でこのビザの申し込みをしていた。特に問題はなかった。

 

彼女に言った私の日本留学の計画

1。全ての韓国でやっていた生活をやめる

2。ワーキングホリデービザで日本に行って日本語の勉強をしながらアルバイトを半年くらいして韓国に戻ってくる

3。半年で頑張って日本語しゃべれるようにして日本語と関係ある仕事をする

 

これで何の問題もなく普通に日本留学に行けると思っていた私。。。

 

だがワーキングホリデーのビザは競争率が高くて審査に通った人しかこのビザをもらえないという事で私が申し込んだビザの合格者発表の日。。。

 

一生懸命自分の名前を探してみたが私の名前はなかった。。。

 

ない。。。ない??

ほんとうにない??

なかった。。。

 

ショック。。

ショック。。

 

なんだ!普通に取れると思っていたのに!

 

(今考えると日本語の資格もなかったし計画書もめっちゃくちゃだった私が受かるわけがなかった。。。そして日本語も全然しゃべれない私がワーキングホリデーのビザをもらったとしてちゃんと日本でアルバイトはできたのかを考えるとむしろ落ちて良かったと思う。)けどこの時はショックだった。

 

がっかりしている自分の心を落ち着かせてネットで日本留学について説明してくれる留学院にすぐ電話をした。

 

『私ワーキングホリデービザで日本に行こうとしていましたがビザの審査に落ちてしまいました。でも私なるべく早く日本に行きたいです。なんとかなりませんか??』

 

この時が2010年の9月だった。

 

『一番速くていつ入れるんですか??』

 

『急げば来月いけますよ。ただ必ず日本語学校に通わなければなりません。そして3ヶ月間はビザが短期ビザなのでアルバイトはできません。3ヶ月後はちゃんと学生ビザに変わるのでその時からはアルバイトできますがいかがでしょうか?』

 

『そうですか??』

私の頭が計算で急に忙しくなってきた。

 

ワーキングホリデービザだと学校に必ず登録する必要もなかったしアルバイトもすぐできるビザだったのであまりお金について心配はしていなかったのが学生ビザになると学校に登録をするため授業料を払わなければならないし、3ヶ月間はアルバイトできない事で予算について考えなければならなくなってきた。

 

今私が持ってるお金は100万円。。。

 

学校の登録費、寮のお金、そして3ヶ月間収入無しで生活できるのか??を計算してみたら本当にギリギリだった。

 

でも超ケチな生活には十分慣れてる私だったのでなんとかなりそうだった。

 

それでやってみよう!という気持ちになった。

 

3ヶ月後はきっと私のお金はゼロになるんだ!

だから頑張って日本語の勉強をやるしかない!

 

その3ヶ月間頑張って日本語の勉強をして3ヶ月後はすぐアルバイトできるようになろうだったら問題ないはず!

 

めちゃくちゃ前向きなおっくん!

 

はたしておっくんの思い通りに3ヶ月後日本語が上手になって日本でアルバイトをしながら生活できるようになるのか??

 

 

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